壁式工法とは かべしきこうほう

「壁式工法」は、建物の構造の一種で壁と床・天井といった面で空間を構成する工法で、代表的なものにツーバイフォー工法等があります。

以下に、壁式工法の特徴をいくつかご紹介します。

  • 地震に強い
    壁式構造は地震に強いとされています。壁が建物全体を支えるため、地震の揺れに対して強い耐性を持ちます。
  • 室内がスッキリ
    柱や梁ではなく壁で建物を支えるため、室内が凹凸のないすっきりとした空間になります。家具の配置がしやすくなります。
  • 間取り変更の自由度が低い
    建物を支える壁を取り払うことができないので、将来の大がかりな間取り変更リフォームの自由度はラーメン構造や在来工法より低くなります。