既存道路とは きぞんどうろ

「既存道路」とは、建築基準法が施行された1950年(昭和25年)11月23日以前から都市計画区域または準都市計画区域内に存在していた幅員4m以上の道路を指します。
また、建築基準法の施行後に新たに都市計画区域や準都市計画区域に指定された区域内においても、幅員4m以上で境界が明確な道路は「既存道路」として扱われます。

既存道路には、国・都道府県・市区町村が所有しているものの、国道・県道・市道・区道などに認定・管理されていない道路や私道が含まれます。

既存道路かどうかを確認するには、自治体の建築指導課や道路管理課などで、道路の幅員や位置などの調査を行います。